食欲の秋、「うずみ」を満喫しよう――。具をご飯の下にうずめる福山市の郷土料理うずみを前面に打ち出したグルメフェスタが10月9、10日、福山市中心部で開かれる。市を代表する料理人らが工夫をこらし、旬の幸をうずめた料理やスイーツを提供。多彩なイベントでうずみを全国に発信したいと意気込む。
会場は福山城と霞町1丁目の中央公園。うずみを多くの人に知ってもらおうと、福山青年会議所や「福山食ブランド創出市民会議」などでつくる実行委員会が企画した。
両日とも、中央公園に厨房(ちゅう・ぼう)とレストラン(80席)を特設し、ホテルのシェフらが腕をふるう。
午前11時半〜午後1時半の食事タイムは、フォアグラ主体のフランス風、マツタケ入りすし、伝統的な鯛(たい)うずみの3種類(1日各100食)で各800円。
午後2〜4時は、うずみスイーツを出す。栗の入った和菓子など和菓子店2カ所とホテルの力作、計3種類(価格未定)を味わってもらう。テークアウトもできる。
料理、スイーツとも各職人がイベント用に創作した。同市民会議代表で福山ニューキャッスルホテル総料理長の深町哲さん(58)は自らフォアグラ入りのうずみに取り組んだ。ソースにはトリュフをからめた。「日頃なかなか口にする機会がない高級食材を使いたかった。世界三大珍味を楽しんでほしい。うずみを全国に広めたい」と意気込む。
問い合わせは福山青年会議所(084・922・5992)。(野口拓朗)

